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YouTube で予告編(英語版)を繰り返し見る

皆さんの中で、「映画の予告編」が好きな方はいらっしゃるでしょうか?私は映画が大好きなのですが、予告編(英語版)を見るのも好きで、YouTube で繰り返し見ています。映画会社が YouTube で公開しているのは、一つにつき2~3分ほどの動画です。極めて短い動画ですが、使い方次第では英語のリスニング力向上にもつながることが自らの経験を通じて実感できました。ここでは、映画の予告編を英語学習に活用することの利点についてご紹介します。

まず、映画の予告編との出合いから ― 私が映画の予告編に最初に魅了されたのは、2005年のことです。社会人になって夏休みが1週間取れたので、アメリカのニューヨークに一人旅に出かけました。初めて訪れたアメリカ。興奮とともにマンハッタンの中心地である、ミッドタウンに向かいました。街中を歩いていたら、映画館を発見。「アメリカの映画館の中は、一体どんなふうになっているんだろう?」と気になり、スーツケースをゴロゴロ引きながら館内に入り、到着早々、映画を一本見ることにしました。

そこで見た映画は The Illusionist という作品だったのですが、それよりも何よりも、予告編で流れてきた映像に魅了されてしまったのです!そのとき出てきた予告編の一つが、RENT というミュージカルの映画版でした。このとき、私は予告編だけで作品に圧倒され、映画館の中で泣いてしまいました。2時間前後の作品を2分程度の予告編に編集・凝縮するのは、匠の技ですよね。それ以来、「優れた予告編は、それだけで一つの作品」と魅せられ、映画の予告編を見るのが大好きになりました。

予告編視聴が英語リスニング対策にもなっていた!

旅行から帰国後、自分の部屋でいろいろな作業をしているスキマ時間などに、映画の予告編(英語版)を繰り返し見る&聴くのが習慣となったのですが、思わぬ副産物がありました。それは、英語の勉強にも役立つということでした。

現在 TOEIC 990点を取得していますが、映画の予告編を繰り返し見ることは、リスニング・セクションの見えない対策にもなってくれていたようです。2008年の時点で、これといった特別な準備をしないで受験した TOEIC でも、リスニング・セクションは満点を取ることができていました。これはNHKのラジオ講座を毎晩聴き続けていた基礎トレーニングがあればこそだったと思うのですが、その基礎力の土台の上に、映画の予告編で生きた英語に触れ続けたことが功を奏したと考えています。

語学習得の秘訣の一つは、「反復学習」です。同じ学習素材を繰り返し使う場合、「素材」自体が面白くなければ、反復は相当な苦痛ではないでしょうか。私は予告編が大好きなので、同じ動画を繰り返し(ときには100回以上!)見ても、苦ではありません。「これはすごい予告編だ!」と思った動画は、自然と繰り返し見てしまうからです。

私はもともと「試験に出るから(そのためだけに)覚える」勉強スタイルが苦手で、「試験に出なくても、興味のあることはドシドシ勉強・探究したい」と考えるほうです。映画の予告編もその一つなのですが、好きで追求してきたことが、思わぬ試験対策になることもあると TOEIC 受験を通じて実感しました。

今でも映画の予告編が大好きで、映画館に行くと「さて、今日はどんな予告編が出てくるだろう」とワクワクしますし、自宅でも YouTube で予告編(英語版)を繰り返し見ています。映画の予告編好きが高じて、2011年夏よりブログ「映画の予告編動画で学ぶ!英語表現」も始めました。

「予告編が好き!」という人は、もしかしたら、世の中にそれほどいないかもしれません。ですが、「映画の予告編」と「英語表現」をかけ合わせることで、一人でも「予告編って面白いかも!」「へえ、英語学習にも役立つんだ!」と感じて下されば、嬉しいです。
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