語学書・英語学習教材制作（コンテンツ執筆・編集・校正）

本書は上のような構成になっています。

導入部分で英文をつくる要素である「主語」「動詞」「目的語」「補語」や英文の基本的な型である「5つの文型」について学んでから、「語・句・節」の学習に入る流れとなっています。

外にはどんな世界が広がっているんだろう。自分の目で見てみたいな。

主人公のケロは、泳ぐことが大好きな高校生。これまで水泳に夢中で、英語の勉強はおろそかにしがちでした。しかし、ある日、高校の校舎の片隅に書かれていた落書きを見て、英語を学んで、広い世界を見てみたいと決意したのでした。

「名詞」って何だっけ？　「文型」って何？　そんな方はぜひ第1章からご覧ください。

第1章では、「名詞」や「形容詞」「副詞」といった「品詞」レベルから、英語の基礎を学んでいきます。たとえば、「形容詞」と「副詞」はどんな役割の違いがあるか、ご存じですか？　一見「基礎中の基礎」と思われる項目でも、なんとなくしか理解していないことがあるものです。まず、品詞レベルの基礎を学んだうえで、英文の形の基礎となる「5つの文型」についても学習していきます。文型を知ることで、英語と日本語の文構造の違いが見えてくることでしょう。

「副詞のキホン」ページ紙面サンプル。イラストや図を活用し、直感的に理解できるよう工夫しました。

「名詞句」「形容詞句」「副詞句」を取り上げています。

「句」とは、「S＋Vを含まない、2語以上の意味のかたまり」のことです。「名詞句」「形容詞句」「副詞句」について学んでいきます。

「形容詞句」ページ紙面サンプル。まずは「形容詞」の基本をおさらいしてから、「形容詞句」の学習に入ります。そうすることで、無理なく「形容詞句」が理解できるように工夫しました。

「名詞節」「形容詞節」「副詞節」を取り上げています。

「節」とは、「S＋Vを含む、2語以上の意味のかたまり」のことです。「名詞節」「形容詞節」「副詞節」について学んでいきます。

「名詞節」ページ紙面サンプル。接続詞thatだけを単に取り上げるのではなく、thatのほかの用法（＝代名詞・形容詞・副詞になる）にも言及することで、おさらいしつつ前に進めるように工夫しました。

「名詞」「名詞句」「名詞節」の文を比較することで、一見難しそうに見える「名詞節」が、実はシンプルな文と構造上は同じことを伝えています。

「従属接続詞」といった難しい文法用語は、擬人化することでイメージしやすくなるよう工夫しました。

巻末の「まとめ」ページサンプル。

本編の主要な英文は、巻末にまとめています。ネイティブスピーカーによる音声つきです。音声は出版社スリーエーネットワークのウェブサイトから無料ダウンロードできますので、ぜひご活用ください。