語学書・英語学習教材制作（コンテンツ執筆・編集・校正）

【語学のアトリエ通信】 第26号（2014年10月1日号）

おはようございます。岩崎清華です。勉強するのにピッタリの、心地よい季節が到来しましたね。

このメールマガジンでは、英語学習に役立つ内容を毎月1日にお届けします。

―目次―

【1】英語学習に役立つサイト＆メルマガ
【2】編集後記

【1】英語学習に役立つサイト＆メルマガ

「映画のセリフで英語ライフを豊かに！ Reel Life Wisdom daily quote」

英語を熱心に勉強している方のなかには、映画がきっかけで英語に興味を持ったという方もいらっしゃるのではないかと思います。

私もその一人で、高校2年生のときに音楽の授業で鑑賞した『サウンド・オブ・ミュージック』に魅了されて、「英語がわかるようになりたい！」と熱烈に思うようになりました。

後年、会社員時代には英語学習誌の編集部で働き、映画特集の担当もする機会に恵まれました。フリーランスになった今も、「映画が大好き！」という気持ちが勉強をする原動力の一つです。

今年1月に出産して以来、映画館に一度も足を運べていない状況にもどかしさを感じつつも、映画との接点はできるだけ保つようにしています。

そのために購読しているのが、今日ご紹介する Reel Life Wisdom daily quote です。

Reel Life Wisdom

http://www.reellifewisdom.com/

Reel Life Wisdom は、2013年初頭に映画について調べていたとき、偶然見つけた英語サイトでした。カナダ出身の Doug Manning 氏が運営されているサイトです。

「素晴らしいサイトを運営なさっている、この Doug Manning 氏は一体どんな方なのだろう？」

調べてみたところ、起業する前は長年カナダでカウンセラーの業務に携わってこられた方だそうです。毎朝 treadmill（トレッドミル）でトレーニングする際に、退屈さをしのぐため映画鑑賞をし、それがきっかけで映画のセリフを収集＆発信するアイディアを思いつかれたようです。

サイトのトップページにフィード購読ができる仕組みが用意されていたので、すぐにメールアドレスを登録して、この1年9カ月、毎日購読してきました。

・セリフ（英語）

・作品のタイトル

・役者名

というシンプルな内容のメルマガが毎晩届きます。

5秒ぐらいで読める分量ですので、乳児のお世話でてんてこ舞いの毎日でも、無理なく購読することができています。

たった一言のセリフでも、そのセリフが素敵だと、俄然その作品に興味がわくことがあります。Doug Manning 氏が紹介なさるセリフは、私が見たことのない映画作品のセリフも多く、「将来見たいな・・・」と興味をかきたてられています。

たった一言のセリフでも、毎日英語に触れるきっかけになりますし、何より Doug Manning 氏の選んだセリフは人生勉強にもなっています。

≪フィード購読の仕方≫

ウェブサイトの “Free daily movie quotes” の項目をクリック。

↓

Email Subscription Request というページが出てきます。

↓

所定の空欄にご自分のEメールアドレスを入力。

↓

“Activate your Email Subscription to: Reel Life Wisdom daily quote” という件名の確認メールが届きます。

≪懸念点≫

この1年9カ月、毎晩メルマガが届いていたのですが、9月25日以降届いていないのが気になっています。Doug Manning 氏は高齢の方のようですので、体調を崩された可能性もあります。メルマガ再開を願っていますが、サイト自体も「宝物」と呼べるほどに充実していますので、もしよろしければ覗いてみてくださいね。

Reel Life Wisdom

http://www.reellifewisdom.com/

【2】編集後記

もうすぐ生後9カ月になる娘のハイハイが高速化し、いよいよ目が離せなくなりました。

ハイハイして部屋を高速移動する娘を追いかけ回してはグッタリする毎日の繰り返し・・・。このままでは疲れて引きこもりになりそうでした。

そこで！

先月中旬からは、「抱っこひもで娘と毎日電車に乗って、いろいろな駅で降りて散歩する」という気分転換の方法を試し始めました。

娘との「ぶらり散歩」をしていて意外だったのが、東京・丸の内近辺の散歩のしやすさです。ビジネス街にもかかわらず、オムツ替えコーナー＆授乳室のある商業施設が豊富にあり、道も広いので、散歩しやすいことに驚きました。

いつも事前にネットで授乳室の場所をリサーチしてから出かけるので、「娘が泣いても授乳できない！」という事態には今のところならずに済んでいます。

それでも、授乳室の快適さは、施設によって雲泥の差があります。

最近は快適な授乳室を見つけると、まるで宝物の場所を見つけたような嬉しい気持ちになってしまいます。

心地よい秋の季節、いろいろな街をぶらりと散歩し、それぞれの街の魅力を見つけたいです。

次回は11月1日にお目にかかります。

お互い、実りある10月になりますように。

岩崎清華

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