【語学のアトリエ通信】 第51号(2016年11月1日号)
おはようございます、岩崎清華です。今月は紅葉の秋を楽しみたいですね。
このメールマガジンでは、英語学習に役立つ内容を毎月1日にお届けします。
―目次―
【1】英語学習に役立つコラム
【2】語学書のご紹介
【3】編集後記
【1】英語学習に役立つコラム
「英語とともに歩む人生をコラム『通訳者のひよこたちへ』から学ぶ」
企業から送られてくるメールマガジンに、どんな印象をお持ちですか。
私は営業色の強いものは苦手であるため、企業が配信するメルマガは最低限しか登録していません。ですが、2011年に登録し、今でも配信を楽しみにしている企業メルマガが一つあります。
それは、通訳・翻訳業を専門とする企業が配信する「ハイキャリア通信」( http://www.hicareer.jp/ )というものです。
私は通訳・翻訳業を専門にしているわけではありません。ですから、自分の専門とは異なるのですが、土台に「言語」という共通項があります。そのため、非常に勉強になるコンテンツが盛りだくさんなのです。
この「ハイキャリア通信」がほかの一般的な企業メルマガと異なるのは、コラム更新のお知らせがコンテンツのメインであるという点です。
お気に入りのコラムがある場合、更新されているか、サイトを訪れて度々チェックするという仕組みでは、いつしかサイト自体を忘れ去ってしまうことがありえます。
その点、メルマガでお知らせしてもらえると、「あ、そうだ!コラム!」と思い出すので、大変助かります。
私はフリーランス会議・放送通訳者の柴原早苗先生が執筆されている「通訳者のひよこたちへ」というコラムを愛読しています。
http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/
このコラムの更新を知るのに、メルマガ「ハイキャリア通信」がぴったりというわけです。
柴原早苗先生のコラムは「通訳者のひよこたちへ」と題されていますが、通訳者を目指す方だけでなく、英語を学ぶ全ての方に役立つコラムだと思います。
海外生活や仕事を通じて得た知見を、惜しみなくコラムで伝えてくださっています。直接お目にかかったことはありませんが、コラムを通じて私淑している先生のお一人です。
先月も、「ずいぶん体力が落ちたな・・・」「前よりも集中できなくなったな・・・」と落ち込んでいたときに、コラム更新のお知らせがメルマガで飛び込んできました。
「第280回 エネルギー分配のこと」
http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/280.html
コラムの中にあった「自分が世の中に貢献できる強みの部分に集中をしていくべきなのでは」という言葉が、自分のこれからを考え直すきっかけになりました。
どんな職種であれ、英語とともに人生を歩んでいる方に、ぜひお伝えしたいコラムです。
http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/
【2】語学書のご紹介
★『レゴ すごいアイデア』(東京書籍)
校正の仕事でかかわった翻訳書が先月末に発売となりました! 原書は英語です。
娘は今、アンパンマンのブロック遊びに夢中です。「そろそろ、レゴも楽しめるかな」と思っていた矢先に、レゴの書籍にかかわることができ、とても幸運でした。
本書の原稿を初めて見たときに衝撃だったのは、レゴで表現できる世界の豊かさでした。「ここまで、レゴで表現できるんだ!!」と、ページをめくるたびに驚きました。
たとえこれまでレゴに関心のなかった方でも、レゴでどんなものを組み立てられるか、本書の写真だけでもチラリと書店で見ていただけたらなあと思っています。
なお、来年4月1日には名古屋に「レゴランド・ジャパン」( https://www.legoland.jp/ )ができるそうです。将来、娘と行きたい場所が一つ増えました。
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★『いきなり英語がうまくなる100の英単語』(草思社)
外部編集者としてかかわった語学書が重版となりました!
主人公の猫・ミクの冒険物語を読みながら、英単語力を身につけられる一冊です。
本書の一番の魅力は、そのストーリーにあります。猫を飼ったことのない私でも、物語の世界に魅了され、「これからミクはどうなるの?」と、ハラハラしながら原稿を読み進めました。
物語の世界に浸りながらも、頻出単語が絶妙に繰り返し出てくるので、もちろん勉強にもなります。
このミクの物語はシリーズ化され、本書は第二弾の作品です。外部編集者として、この作品にかかわれたことを非常に嬉しく思います。
なお、シリーズ第一弾はこちらです。
★『日本人に足りないネイティブの英単語100』(2013年刊行)
【3】編集後記
先日、声優の肝付兼太(きもつき・かねた)さんがお亡くなりになりました。『ドラえもん』の「スネ夫」役として、多くの方がその声を聞いたことがあると思います。
娘は『ドラえもん』はまだ見たことがありませんが、大好きな『アンパンマン』に出てくる「ホラーマン」の声として、いつも耳にしていました。
そして、私は娘と一緒に「ホラーマン」の声を聞くたびに、『銀河鉄道999』の車掌さんの声がよみがえってきて、うれしかったのです。
私が幼いころ、再放送で見ていた『銀河鉄道999』では、車掌さんの声で次回予告が読み上げられていました。真面目ながらも茶目っ気のある声を聞くたびに、次の放送が楽しみでなりませんでした。
YouTubeで探したら、公式チャンネルのものではありませんが、一つ動画が見つかりました。
「出発のバラード」
https://www.youtube.com/watch?v=mgy1XH1vseE
この動画で車掌さんの声を再び聞いて、思わず涙が出てきてしまいました。私にとっては、肝付兼太さんの演じた車掌さんの声が、幼少時代の幸せな思い出の一つです。
次回は12月1日にお目にかかります。
お互い、実りある11月になりますように。
岩崎清華
■運営サイト「語学のアトリエ」
http://www.gogakuatelier.com/
■発行者・岩崎清華
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